三味線の音色が珍しくなってしまったのは、いつ頃からでしょうか。
私の子供時代には、そこかしこで三味線を見かけたものでした。
テレビをつければ、歌謡曲の伴奏をしていたり、漫才師が三味線を弾きながら漫談をしたり。
街でお店が新装開店となれば、現れるのはチンドン屋。
このチンドン屋さんのチンは、三味線の音色を表していますから、三味線はなくてはならないものでした。
いつの間にか日常の風景からは姿を消しつつある三味線ですが、
今また伝統楽器として注目され、その魅力に惹かれる方も少なくないようです。
あなたもそんな、古くて新しい三味線を始めませんか。
主宰者の杵家弥江宏が亀をこよなく愛しているので、亀楽会(きらくかい)と名づけました。
亀はのんびりというイメージが強いですが、飼ってみると全然のんびりではありません。でも非常にマイペース。
亀楽会には、気楽に、焦らず自分のペースで、亀のように息長く気長にやっていきましょう、という意味を込めています。
当会では三味線文化譜という譜を用いています。
これは誰もが簡単に三味線を弾けるように先人が工夫を凝らしたもの。
大袈裟な話になりますが、外国の方にも一目でご理解いただける譜です。
全く初めての方でも半年後には曲が弾けるように、丁寧にご指導いたします。
また、千葉市邦楽邦舞文化協会の一員として、年に一回、千葉市文化センターで行われる発表会に出演するチャンスもあります。
木曜、土日を中心に、月2回又は月3回の稽古をしています。1回の稽古は45分です。
月2回 | ¥5000 |
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月3回 | ¥7000 |
曜日と時間はフレキシブルにご相談に応じています。
1964年生れ、長唄唄方
高校生の頃から邦楽全般に憧れ、学習院大学では長唄研究会で活躍。
卒業後に本格的に長唄に取り組み、現在は三味線を杵家派家元・六世杵家弥七に、唄を二世杵家弥佑に師事。2004年に杵家派師範名取を許され、以後カルチャー教室等で指導に励む傍ら、長唄協会や杵家会での演奏会に多数出演している。
杵家会理事
(社)長唄協会会員
千葉市邦楽邦舞文化協会事務局理事
全国学生長唄連盟OB会会員
〒260-0027 千葉市中央区新田町6-2 サンセイハイム302
千葉駅 徒歩5分
その他
美浜カルチャー(イオンスタイル検見川浜内) 第1、3火曜日13:00〜14:30
京葉線検見川浜駅 徒歩1分
鎌取カルチャー(鎌取ゆみ〜る内) 第2、4火曜日10:30〜12:00
外房線鎌取駅 徒歩1分
TEL: 080-5054-0980
MAIL: yaekou.kineie@gmail.com